きのこの冷凍保存 無駄なく食べきり調理の手順を減らす工夫

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「きのこを上手に食べきりたい!でも、毎回調理するのが大変・・・」
そんな悩みを抱えていませんか?

きのこは非常に栄養価が高く、旬の時期には格別に美味しいのですが、大量に購入してしまうと余ってしまうことがありますよね。冷凍保存すれば、食べ残しを防ぎ、調理の手間も減らせるのに、なかなか実践できずにいる人が多いようです。

この記事では、きのこの冷凍保存のメリットから、種類別の冷凍方法、活用アイデアまで、無駄なく食べきるための秘訣を徹底解説します。ぜひ参考にして、手作りの美味しい料理を簡単に楽しめるようになりましょう!

きのこを冷蔵保存した場合の保存可能期間はしいたけ、えのきだけであれば1週間ほど、エリンギはもう少し短く4~5日程度です。
すぐに使う予定のないときは冷凍保存しておきましょう!
今回紹介するきのこはすべて生のまま冷凍保存することができます。
冷凍保存しておけば調理の際すぐに使えるのでとても便利です!

目次

きのこの冷凍保存のメリット

① 食べ残しをなくせる
② 季節関係なく食べられる
③ 調理時間を短縮できる

きのこを冷凍保存することには、いくつかのメリットがあります。食べ残しをなくせるほか、季節関係なく食べられるという便利さと、調理時間を短縮できるというメリットがあります。

冷凍保存すれば、必要なときにきのこを取り出して、すぐに調理することができます。余った分を冷凍しておけば、食べ残しを防ぐことができます。また、旬の時期以外でも好きなときに食べられるので、年中楽しめるのもメリットです。さらに、冷凍したきのこを使えば、解凍せず凍ったまま料理に使えるので調理の手間が省け、時間を短縮できます。

きのこは栄養価が高く、バラエティも豊富なので、冷凍保存すれば1年中食べきれるでしょう。冷凍保存のメリットを活かしながら、無駄なく食べきることができます。

きのこの冷凍保存の基本

① 冷凍前の下準備
② 冷凍する際のポイント
③ 冷凍保存期間リスト

きのこを冷凍保存する際は、冷凍前の下準備冷凍する際のポイント、そして冷凍保存期間を押さえる必要があります。

まずは冷凍前の下準備ですが、きのこは洗う必要はありません。きのこを水洗いすると風味が落ちたり食感が悪くなることも。もし汚れが気になる場合はキッチンペーパーでふき取りましょう。その後食べられる部分を切り分けます。きのこの種類によって処理方法が異なるので、後述の各種類別の冷凍方法を参考にしてください。

次に、冷凍する際のポイントですが、きのこを平らに広げて、冷凍用保存袋に入れ、できるだけ空気を抜いて密閉することが大切です。密閉したら、冷凍庫で急速冷凍するのがおすすめです。

最後に、冷凍保存期間ですが、1か月となります。
きちんと下準備をし、冷凍のポイントを押さえれば、長期保存できるきのこを手に入れられます。

きのこの種類別の冷凍方法

きのこの冷凍方法は、しいたけえのきだけ、エリンギと、種類によって異なります。
ここからはそれぞれの特徴に合わせた冷凍保存方法をご紹介していきます。

しいたけの冷凍保存方法

しいたけは丸ごと保存することが可能です。
冷凍しても食感はそのままでうまみもアップします。

部位ごとにカットして冷凍

しいたけに気になる汚れがあったら洗わずキッチンペーパーでふき取ります。
しいたけの『かさ』『軸』『石づき』を切り離します。
画像右上が軸、右下が石づきです。
石づきは食べられませんが、軸は食べられますので一緒に冷凍します。
かさはそのまま冷凍用保存袋に入れ、軸はラップに包んでから冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存します。
冷凍用保存袋に入れる際は中の空気を抜くようにして袋を閉じます。
約1か月冷凍保存が可能です。

丸ごと保存袋に入れるだけなのでとても簡単ですね。

えのきだけの冷凍保存方法

我が家はきのこの中でもえのきだけをよく食べるので、冷凍保存で常備できるのはとても心強いです。
えのきだけは水分に弱いので冷蔵保存より冷凍保存に向いています!

石づきを切り落として冷凍

えのきだけは洗わずそのまま冷凍します。
根元の菌床とおがくずが付いている部分を切り落とします。
それから1回に使う分だけ小分けにします。
半分の長さで使う場合はこの時に切っておきます。
小分けしたえのきだけをそれぞれ冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存します。
我が家は全量使うので小分けにせず1つの保存袋に全量入れてしまいます。
冷凍用保存袋に入れる際は中の空気を抜くようにして袋を閉じます。
約1か月冷凍保存が可能です。

これで全量です。

エリンギの冷凍保存方法

とても香りのいいエリンギですが、冷凍保存しても風味や食感が失われることありません。
我が家は主に炒め物に使います。

食べやすい大きさにカットして冷凍

エリンギもほかのきのこと同様洗いません。
気になる汚れがありましたらキッチンペーパーでふき取ります。
もし石づきが付いている場合は切り落とします。
エリンギの軸の根元に薄い線があればそこから下は石づきですので、その部分を切り落とします。
その後調理しやすい大きさにカットし冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存します。
冷凍用保存袋に入れる際は中の空気を抜くようにして袋を閉じます。
約1か月冷凍保存が可能です。

おまけ 真空パックのなめこの冷凍保存方法

実は我が家ではなめこが断トツに登場回数が多く、2週間に1回はなめこのお味噌汁を作ります。
なめこも賞味期限が短いので買ったらすぐに冷凍します。
冷凍保存方法ですが、未開封の真空パックであればそのまま冷凍してしまって大丈夫です。
使うときは凍ったまま加熱調理します。
あまりにも冷凍方法が簡単なのでおまけとさせていただきました。
金属製のバットの上において冷凍庫に入れると冷凍速度をはやめるため風味をキープできます。
3~4週間冷凍保存が可能です。
なお、真空パック以外のなめこの場合は石づきがあれば切り落とし、洗わずにほぐしてから冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存します。

きのこを冷凍した後の活用方法

① 冷凍したきのこの食べ方
② きのこの食べ比べ
③ 無駄なく食べきるアイデア

きのこを冷凍したらさっそく料理に活用してみましょう。
炒め物やスープ、煮物などがおすすめです。解凍せず凍ったまま調理に使えるので忙しい日の食事作りにも活用できます。きのこの風味を生かした料理を楽しめます。

冷凍したきのこの食べ方

冷凍したしいたけの食べ方

かさは冷凍庫から出して数分常温に置けば包丁で切ることができます。
炒め物や汁物、煮物の具に。

私はお味噌汁の具にしました!
ぷりっぷりでとても美味しかったです!

冷凍したえのきだけの食べ方

冷凍したえのきだけは自然解凍せず凍ったまま加熱調理します。
我が家はキムチ鍋やお味噌汁に使います。
食感も損なわれずとても美味しく食べることができますよ。

冷凍したエリンギの食べ方

自然解凍はせず、凍ったまま加熱調理に使います。
もし冷凍したエリンギをさらに切って使いたい場合も、解凍せずに凍ったままの状態で切ります。

きのこの食べ比べ

きのこの食べ比べをするのも冷凍ならではの楽しみ方です。旬のときに色々な種類のきのこを冷凍しておけば、好きな組み合わせで食べ比べできます。しいたけ、エリンギ、えのきだけなど、冷凍したきのこの食べ比べをすれば、それぞれの食感や風味の違いを知ることができます。

無駄なく食べきるアイデア

無駄なく食べきるアイデアとしては、冷凍庫に眠っているきのこを定期的に確認し、賞味期限に注意しながら使い切ることが大切です。冷凍したきのこを少しずつ使いながら、野菜炒めやパスタなど、様々な料理に取り入れていくのがおすすめです。

まとめ

ここまで、きのこを冷凍保存することで、食べ残しを防ぎ、調理時間を短縮できることをご紹介しました。冷凍前の下準備や保存期間など、基本的な知識を押さえながら、しいたけやえのきだけ、エリンギといった各種類に合わせた冷凍方法を解説しました。

きのこは料理の主役になることはあまりありませんが、加えることで風味がよくなりうまみも増します。少量だけお味噌汁を作りたいときにも役立ちます!

きのこを上手に冷凍保存して無駄なく活用することで、手間を減らしつつ、美味しい料理を楽しむことができます。ぜひ、この記事を参考に、きのこを上手に活用してみてくださいね。
また、冷蔵よりも長く保存できますが、なるべく早めに使い切ってくださいね。

今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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