葉物野菜の冷凍保存 無駄なく食べきり調理の手順を減らす工夫

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毎日の食事作りで、野菜の残り物が気になりませんか?ムダなく野菜を食べきり、時間も手間もかけたくない、そんな方も多いはずです。

野菜を使い切るのって本当に大変ですよね。買いすぎて余ってしまったり、冷蔵庫に放置したまま、結局捨てざるを得なくなるなんて経験、ありませんか?それではもったいないですし、経済的にも損失になってしまいます。

でも大丈夫です。この記事では、野菜、特に葉物野菜を無駄なく食べきる方法と、調理の手順を減らす時短テクニックをご紹介します。野菜の保存と活用のコツを掴めば、毎日の食事づくりが格段に楽になるはずです。ムダなく野菜を活用できるようになれば、家計にも優しい生活が送れるはずですよ。

目次

葉物野菜の冷凍保存の基本

葉物野菜を冷凍保存することで、新鮮な状態を長期間維持できます。冷凍すれば、使いたい分だけ取り出せるので無駄なく活用できるのが大きな利点です。葉物野菜の冷凍保存の基本的な流れについて見ていきましょう。

なぜ葉物野菜を冷凍保存するのか

葉物野菜は水分が多く、傷みやすい食材です。そのため、新鮮な状態を保つのが難しい野菜の一つです。しかし、冷凍保存することで、長期間、品質を損なわずに保存できます。冷凍することで、食べきれなかった分を無駄なく食べられるようになり、経済的にも大きなメリットがあります。また、外出時や忙しい日に備えて、冷凍保存しておくと便利です。

冷凍する前の洗浄と下ごしらえ

葉物野菜を冷凍保存する前に、しっかりと洗浄し、余分な水分を切る必要があります。水分が多いと、解凍時に野菜がベトついたり、水っぽくなってしまうためです。洗浄したら、野菜を一口大に切ったり、葉を剥がしたりと、使いやすい大きさに下ごしらえしましょう。下ごしらえを済ませておくことで、調理がスムーズに行えます。

冷凍の方法と保存期間

葉物野菜を冷凍する際は、できるだけ空気を抜いて密閉容器や冷凍保存袋に入れると良いでしょう。空気が入らないほど密閉すれば、酸化を防ぐことができ、長期保存が可能になります。保存期間は野菜の種類によって異なりますが、一般的に1か月が目安です。

冷凍庫の適切な温度管理

冷凍保存の成否は、冷凍庫の温度管理が大きく影響します。冷凍庫の温度は-18度以下に保ちましょう。温度が高すぎると、氷結が不完全になったり、解凍と再冷凍を繰り返すことで、野菜の質が低下してしまいます。定期的に冷凍庫の温度をチェックし、適切な温度に調整することが大切です。

葉物野菜の冷凍保存方法

ここからは葉物野菜の冷凍保存方法をご紹介いたします。
今回はニラ、水菜、小松菜を冷凍してみました。

ニラの冷凍保存方法

ニラは冷凍しても食感はほぼ変わりません。
香りも変わらないようです。
お料理で使いやすい大きさに切って冷凍保存していきましょう。

餃子用にみじん切りで冷凍

ニラといえば餃子ですよね。
みじん切りで冷凍しておけば凍ったまま餃子のたねに使えてとても便利です。
ニラの根元の泥をよく洗い落とし、葉の部分も流水で洗います。
ペーパーで水気をよくふき取りましょう。
根元を切り落としたらみじん切りにします。
小分けにしてラップに包み冷凍用保存袋に入れ冷凍庫で保存します。
冷凍用保存袋に入れる際は中の空気を抜くようにして袋を閉じます。
約3週間保存が可能です。

炒め物用に3~4センチにカットして冷凍

我が家ではニラ玉やチヂミにすることが多いので、使いやすい3~4センチにカットして冷凍しています。
ニラの根元の泥をよく洗い落とし、葉の部分も流水で洗います。
キッチンペーパーで水気をよくふき取りましょう。
根元を切り落としたら3~4センチの長さにカットします。
ニラを冷凍用保存袋に入れ冷凍庫で保存します。
冷凍用保存袋に入れる際は中の空気を抜くようにして袋を閉じます。
約1か月保存が可能です。

今回はニラを半量ずつみじん切りと3~4センチにカットして冷凍しました。
大きめにカットしたものはラップせず冷凍用保存袋に直接入れて保存することも可能です。

水菜の冷凍保存方法

水菜のシャキシャキ感をキープするのであれば冷蔵保存がベストですが、鍋などに使う場合は冷凍保存が便利です。
我が家はしゃぶしゃぶに水菜を入れるので冷凍保存がぴったりです!
(ちなみに夏でもしゃぶしゃぶを食べます)

食べやすい大きさにカットして冷凍

水菜をよく水洗いし泥を落とします。
食べやすい大きさ(5~6センチほど)にカットしていきます。
キッチンペーパーで水気をふき取ったら冷凍用保存袋に入れ冷凍庫で保存します。
冷凍用保存袋に入れる際は中の空気を抜くようにして袋を閉じます。
約1か月保存が可能です。

これで水菜全量です。
冷凍用保存袋ひとつに収まってしまいました。
しゃぶしゃぶには全量入れるのでこの状態で保存します。

小松菜の冷凍保存方法

みなさんは小松菜をどのように食べていますか?
我が家では冬は鍋ものに入れます。
炒め物にすることも多いです。
苦みが何とも言えず美味しいですよね。
小松菜はアクが少ないので、下茹でせず冷凍することができます。

食べやすい大きさにカットして冷凍

小松菜全体を流水で洗います。
根元に泥がたまっていることが多いのでよくこすり落とします。
根元を切ってから洗うと落としやすくなります。
キッチンペーパーでよく水気をふき取ったら3~4センチほどにカットし、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存します。
冷凍用保存袋に入れる際は中の空気を抜くようにして袋を閉じます。
2~3週間保存が可能です。

炒め物の時は1/2束を使うので、1/2束ずつ分けて保存しました。

葉物野菜の無駄なく食べきる工夫

葉物野菜を上手に冷凍保存できたら、次は上手に活用する方法を学びましょう。冷凍保存した葉物野菜をムダなく使い切るテクニックをご紹介します。

冷凍した葉物野菜の活用方法

冷凍保存した葉物野菜を活用する際は、凍ったまま加熱するのがおすすめです。
必要な量を保存袋から取り出し料理にそのまま加えましょう。

冷凍保存した葉物野菜を使った時短調理

冷凍保存した葉物野菜は、調理の手間を大幅に減らせます。下ごしらえが済んでいるため、直接調理に使えるのが大きなメリットです。時間に余裕がない忙しい日でも、冷凍保存した葉物野菜を活用すれば、手早く夕食を用意できます。また、冷凍保存した葉物野菜は保存性が高いため、いつでも新鮮な野菜が使えるのも便利ですね。

冷凍保存した葉物野菜の活用レシピ

冷凍保存した葉物野菜は、様々な料理に活用できます。スープ、炒め物、和え物など、幅広い調理法で楽しめます。また、鍋物やグラタンなどの具材としても重宝します。
冷凍保存した葉物野菜を上手に使いこなせば、手間なく家庭料理が作れます。

先ほど冷凍保存した葉物野菜の食べ方を紹介いたします!

冷凍したニラの食べ方

3~4センチにカットしたものは凍ったまま炒め物などの加熱料理に使えます。
今回はニラ玉を作ってみました。
卵を炒めた後、ニラをザーッと加えるだけでいいのでとても簡単です。
包丁いらずでストレスフリーです!
みじん切りにしたニラは凍ったまま少しほぐし、餃子のたねに加えます。
みじん切りは手間がかかるので冷凍しておくとすぐに作ることができとても便利です。

冷凍した水菜の食べ方

解凍せずにそのまま鍋ものや汁物に使えます。
生食ではなく加熱料理してくださいね。
しゃぶしゃぶを食べる機会の時に画像をアップしたいと思います!

冷凍した小松菜の食べ方

炒め物、鍋もの、汁物なら凍ったまま使えます。
ニラ同様ザーッと加えて使いましょう!
自然解凍しておひたしにする方法もあるようですが、私は試したことがないので今回は省かせていただきますね。

葉物野菜の保存と活用でムダを減らす

葉物野菜の冷凍保存と活用を上手に取り入れることで、無駄なく食べきれるようになります。冷凍保存を意識した量買いや、保存と調理の連携など、ムダを減らす方法をご紹介します。

買い物時の冷凍保存を意識した量買い

葉物野菜を冷凍保存する場合は、使い切れる量を意識して買い物をすることが大切です。冷凍保存できる量以上に買い込んでしまうと、結局ムダになってしまいます。自分の家族の食べ具合を把握し、冷凍保存できる量を見積もって、ムダのない買い物をしましょう。また、まとめ買いすれば、コストパフォーマンスも良くなります。

冷凍保存した葉物野菜の食べきり方

冷凍保存した葉物野菜は、計画的に使い切ることが大切です。冷凍保存した量を把握し、計画的に使っていきましょう。冷凍保存した野菜を少しずつ使うことで、無駄なく食べきれます。また、冷凍保存した葉物野菜は、保存期間を意識しながら、計画的に使い切るようにしましょう。

冷凍保存と調理の組み合わせで手間を減らす

葉物野菜を冷凍保存すれば、調理の手間も大幅に減らせます。下ごしらえが済んでいるため、すぐに料理に使えるので便利です。また、冷凍保存した野菜を使った料理を事前に作っておけば、忙しい日の夕食準備もスムーズに行えます。冷凍保存と上手な調理の組み合わせで、ムダのない生活が送れるはずです。

まとめ

今回はニラ・水菜・小松菜の冷凍保存の方法をまじえながら、葉物野菜の冷凍保存の基本から、無駄なく食べきる活用方法、そして調理時間を短縮する方法について詳しく解説してきました。

葉物野菜を上手に冷凍保存・活用すれば、無駄なく食べきれるようになります。また、調理の手間も大幅に減らせるので、時間とコストの節約にもつながります。
買い物から保存、調理まで、無駄のない食生活を手に入れましょう。

正直、冷凍保存すら面倒と思ってしまいがちですが、これを頑張ることで調理の工程を減らすことができます。
もしご参考になれば試していただけると幸いです。
また、冷蔵よりも長く保存ができますが、なるべく早めに使い切ってくださいね。

今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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